うちの子、元気そうだけど、そろそろペットドックを受けた方が良いかしら?
そうですね。言葉をしゃべらない動物は、小さな不調はほとんど表に出しません。特に8歳以上の子は、検査をすると何かしら異常が見つかるケースが多いです。
まだ若いうちは大丈夫ですよね?
もちろん若くても病気がみつかることもありますが、確かに高齢の子に比べると異常がみつかることは少ないですね。若い時にペットドックをするメリットはもう一つあって、健康な時の血液検査の数値や画像データを記録しておくと、将来体調を崩したとき当時のデータと比較することで小さな変化をみつけやすくなるんです。
どのくらいの頻度で受ければいいですか?
一般的には7歳くらいまでは年に1回、8歳を越えたら半年に1回が推奨されていますね。当院でも、特にシニアの子やまだペットドックを受けたことのない子は一度、受けてみることをおすすめしています。